創造という光
2014年1月29日
「人生」というものは、自分で新たに創造していけるものです。
自分自身で、自分だけの「生」を創造すること。
習慣、文化、社会、伝統─といったものに縛られず、
人として「まったく新しい生き方」を創造すること。
人としての新しい価値観や精神性を発見すること。
社会に順応するだけでは、この創造性は生まれません。
「生の創造性」が生まれるためには、あらゆるものからの脱却が必要です。
習慣にはまりこむならば、創造性が生まれることはありません。
伝統、文化、特定の国柄に染まってしまうならば、
「生」というものを新たに創造し、発見していくための精神が開花しません。
何ものにも従属しない「精神」があってこそ、創造は可能です。
そしてこの創造性こそ、精神の真の活動なのです。
宇宙の真理や、測り知れない奇跡を発見するのも、
このような「自由な精神」「創造性のある精神」です。
創造的な精神は、人間の可能性を無限にします。
この無限の可能性が、人間の生き方を根本的に変え、
そして人類全体の意識や心にも大きな変化をもたらします。
そのような人は「光」です。光ある人は、周りの人々にも光を与えます。
その光が拡散し、人類全体に大きな影響を与えることもできます。
人間にとって、まったく新しい光、まったく新しい生き方を見つけること─
それは個々人の「創造性」から起こるのです。
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