インドの聖賢たちの言葉 NO.2
2014年1月29日
すべての聖典は、
解脱を得るためには心を静かに保たなければならないと述べている。
それゆえ、心を静かに保つべきということが、聖典の最終的な教えである。
ひとたびこれが理解されたなら、際限なく本を読む必要はない。
心を静めるには、人はただ自分自身の中から始めればよい。
この探究がどうして書物の中でできるだろうか?
人は自分の智慧の目で、自分自身を探究すべきである。
生の真実は書物の外にある。
真実というものは自ら探究されるべきものであるため、
それを書物の中に求めるのは無駄なことである。
いずれ学んだことをすべて忘れ去らなくてはならないときが来るだろう。
ラマナ・マハルシ
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